おう！
「１００秒一本勝負！」だ！
今回は、
「2023年4月17日からの市況について！」という
タイトルで、
今週の始めに、市況界隈では、
一体ナニが起きたのか？
というのを
ざっくばらんにかいつまんで話してみようと思う。
～～～ ～～～ ～～～
2023年4月17日（月）
とくに大きな事柄は
・・
ないはずだった。
前の週に出た
最新の経済指標
「アメリカ・
ミシガン大学消費者信頼感指数（４月）」 と、
最新の要人発言
（ウォラーFRB理事） の、
２つを受けて、
「たぶんドル円は
アバウトには右上がりなんだろうなあ。」
というような感じでスタートした。
で、
あんのじょう、
133.80台から始まったドル円相場は、
０９：００台まで上げて、
０９：３０台まで下げて
仲値に向けて上げて、
仲値上げが終わったら下げて、
いい感じに押し目になったら、
また日本時間午後に向けて上げて、
日本時間の午後になったら下げて、
日本時間の夕方に
ダブル以上のボトムを作って、
日本時間の夜には
本日最高値に行きそうな感じで上げてみて、
そこから
夕方に作ったボトムを割り込んで、
と、
ここまでは「普通の」動きだった。
で！
２１：３０発表の、
「アメリカ・
ニューヨーク連銀製造業景気指数（４月）」！
これよ！ これ！
みんかぶFXくんによる
指標の重要度は、５段階中、星３つ！
「あわよくば無風」で終わっても
おかしくない指標だったのかもしれない！
ところが！
前回結果が -24.6
今回予想が -18.1 に対して、
結果がなんと +10.8！
この
予想外の好結果を受けて、
かつ、
「おそらく
いったん夕方の底値を割り込ませてから
また上げる機会を伺っていたであろう」
ドル円は、
「星３つ」の重要度の指標とは思えない、
強い伸び上げを見せた！
133.78台だったドル円は、
134.57台にまで上げている！
こんな感じで
まるで「白い」と思われていた白鳥が、
「実は黒かった」みたいな話しが出てくると、
為替の動きは急変！するので、
ここの読者のみなさんも気をつけよう！
まあ、
ひとしきり上げた後は、
そこそこの調整下げが入って、
値動きは落ち着くわけだが。
ちなみに
この日は
・「先週終わりの好材料を受けて
日本時間は上げ」
・「とは言え
他に材料はないので
あとはレンジ」
・「日本時間の夜には
安値を付ける」
の３つについて予測できていた、というのもあって、
この日も、
普通から見たら、尋常ではないくらいの
大きな利益を上げている。
実に、総資産の２％以上の利益！
とはいえ、
「上の３つの予測」を
もっと信じて、
レバレッジもさらにかけて、
大きい値幅を取れていたら、
更なる利益を乗せられたはずだ！
今回も、（？）
「小さな値幅で利食い」で抑えたために、
「更なる利益」は、取ることができなかった。
ほんと、相場は、難しい。
～～～ ～～～ ～～～
2023年4月18日（火）
主な事柄は、４つくらいか？
１つ。
・「イギリス・雇用統計（３月）」ほか
これが １５：００
２つ。
・「ドイツ・ZEW景況感指数（４月）」ほか
これが １８：００
３つ。
植田日銀総裁が国会に出てくる。
これは １０：３６～１１：０８
１５：１５～１５：５５
と、
２回出てくるらしいな。
４つ。
ボウマンFRB理事の発言の機会がある。
これが ０２：００
地合いとしては、
前日の
「アメリカ・
ニューヨーク連銀製造業景気指数（４月）」で
ブラックスワンが羽ばたいて、
ドル高、という流れが続くような感じだな。
今日も昨日のように、
０９：３０台までは下げて、
仲値に向かって上げて、
今日は
植田日銀総裁が国会に出てきたが、
とくに
市場を大きくゆさぶる発言もなく、
さらにドル円は上げて、
で、
調整の下げが入って、
落ち着いている、って感じだな。
今後の流れは、
まあいつも通りなんだが、
「指標と要人発言次第」！ だ！
「うっかり
指標前、要人発言前に
ポジションを取って、
めっちゃ逆行されました。」
なんてことにないように！気をつけよう！
～～～ ～～～ ～～～
今日は
「重要度の高めの指標」が
日本時間の早い時間にあるので、
（普通はニューヨーク時間の発表が多いので
遅めの記事出しにしている）
この記事も
今日は早めの公開にする。
これを読んで、
うっかり指標前のポジション取りを
しなくて済んだ、という読者さんが
１人でもいてくれれば、という思いだな。
では！また次回！
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