不良三人娘、マキ、サエ、そしてリカ。
彼女たちはいつも規則を無視し、
弱い者いじめも平気で行う危険な存在として、町の人々に恐れられていた。

ある日の放課後、彼女たちはふざけ半分で、町外れの古びた神社へと足を運んだ。
そこには、災いから人々を守るとされる「守護の石像」が祀られていたが、
三人はそれをからかい、侮辱するような言葉を浴びせかけた。
「こんなのただの石じゃん!」と、リカが像に泥をかけると、
像の目が暗く輝き、どこからともなく重厚な声が響いた。
「悪をなした者よ、その罪を清めるがよい…」
次の瞬間、三人は石像に吸い寄せられるようにして闇の中へと引きずり込まれた。
そして、彼女たちが気づいた時には、見知らぬ場所に立っていた。
それは、まるで自分たちがいじめてきた人々の苦しみが凝縮された世界のようだった。
三人は次々と様々な「仕打ち」を体験することになった。
恐怖に震え、逃げようとしたが、次の苦しみが絶え間なく訪れる。
「助けて!もう無理!」と叫ぶ三人の声が届いたかのように、
暗闇がふと消え、彼女たちは元の神社に戻ってきた。
倒れ込んだ彼女たちは、立ち上がることさえままならなかったが、
その表情には深い後悔の色が浮かんでいた。
それ以来、三人は他人に対する態度を改め、静かに学校生活を送るようになった。
町の人々も、彼女たちが変わったことを少しずつ感じ取っていったという。
そしてその後、再びあの神社で悪ふざけをする者は現れなくなった。


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