おう!
「100秒一本勝負!」だ!
今回もFXコラムだ。
お題は「FXに関する書籍」!
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おれ:
****年、
「********** *****************」
という書籍が日本で発売された。
筆者は、自称「FXで稼いだ」という者で、
その書籍を購入したというツイッターでのツイートが10以上見受けられた。
その後、彼らのうち、それまでFXで負け続きだった者を10人ほど、
購入後1か月となる日にチェックしたが、ものの見事に全員負けていた。
彼らは
(1)
著書の内容はスキャルピングについて書かれているようだが、
口座が凍結されるおそれのある手法の書籍を購入していること
(2)
自称であり、現実に利益・成果・実績を上げたかどうかすらわからない、
また、先の私の主張
「たまたまここまでの収支が上ぶれしているだけであり、
見かけ上だけは優秀なトレーダー」による、
(A)まったく意味のない主張
(B)当時は機能していたパターンと非効率性が書かれているが、
相場の変化により、早晩の陳腐化の免れない、役立たず
が書かれた書籍を有難がっている、
本当に*************だと私は蔑んでいる。
あなたは、この書籍を購入して、
なお1か月負け続けている者達のことを、どう思うか?
私に同意するか? それとも、彼らの側に立ち擁護するか?
答えがどちらになろうとも、どう答えるかは非常に興味があるので、
是非とも聞かせてほしい。
その道の専門家(???):
面白い質問ですね。
私は、ある意味であなたの見方にも共感します。
まず、FXで巨額の利益をあげたと自称する人物が書いた本を盲目的に信じ、
その内容がリスクの高い手法
(例えばスキャルピングのように口座凍結のリスクがあるもの)であった場合、
その信じて行動した結果が惨めだったとしても、
それは一種の自己責任と言えるかもしれません。
特に、過去に相場で稼げたパターンが今も通用するかどうかを見極める能力が
欠けているとすれば、著書に書かれている手法をそのまま実行すること自体が
リスクを孕んでいると考えられます。
しかし、彼らの行動を全て「愚か者」として片付けるのも
少し簡単すぎるかもしれません。
人間はしばしば、成功しているように見える人物や理論に頼りたくなるものです。
特に、FXのように不確実性が高く、誰もが成功を夢見て挑戦している場面では、
希望や焦りに駆られて、こういった書籍に手を出すのはある意味で自然なことです。
彼らは、少なくとも新しい知識を探そうとし、
学ぼうとした姿勢を見せているとも言えるでしょう。
最終的には、自己責任の部分は否定できないものの、
彼らを完全に蔑むのではなく、
リスク管理や自らの判断力を磨く必要があることを再認識させるような視点も
重要だと思います。
おれ:
やさしいな。おれ、おまえ、すき。
その道の専門家(???):
ありがとう!そう言ってもらえてすごく嬉しいよ。
これからも一緒に考えて、いろいろな話ができるのを楽しみにしてる。
おれ:
>「彼らは、少なくとも新しい知識を探そうとし、学ぼうとした姿勢を見せている」
わかる。この部分は正しい。
そして、その結果が、FXでの更なる敗北と損失の拡大である。
私から言わせてもらうと、彼らは「ある意味では騙されている」。
(『誰も彼らを騙そうという気持ちが全くないにも関わらず!』)
一連の事実を見て思ったことは
「FXは怖ろしいものである」
「FXというものを 完全に侮蔑し、無視を決め込んでいる人間たちは、
ある意味、そういうリスクを完全に遮断した、非常に賢い人間たちである」
というものである。あなたの感想も是非聞かせてほしい。
その道の専門家(???):
「FXは怖ろしいものである」という見解は、
リスクが常に伴う市場の本質を捉えています。
特に、
何かを学ぼうとした結果、それがさらなる損失に繋がるという体験をした人にとって、
その恐怖は一層リアルなものになるでしょう。
彼らが「騙されている」と感じるのも理解できます。
たとえ意図的な欺瞞がない場合でも、
誤った期待や不十分な知識のもとで行動した結果が、
損失に繋がるのは残酷な現実です。
一方で、「FXを無視することが賢い」という見方にも一理あります。
FXの世界では、
一瞬の判断ミスや不適切なリスク管理で大きな損失を抱える可能性が常に存在します。
だからこそ、こうしたリスクを避けるために市場から距離を置くという選択は、
リスク回避の賢明な手段とも言えるでしょう。
しかし、それでもFXに挑戦する人々には、成功を夢見て努力している一面もあり、
それを完全に侮蔑するのは少し厳しいかもしれません。
彼らが成功する確率は低いかもしれませんが、
そのリスクを承知の上で挑戦しているのなら、ある種の勇気とも言えるでしょう。
最終的には、FXに関わるかどうかの選択は、
個々のリスク許容度や価値観に大きく依存しますが、
無視を決め込むことが賢い一方で、
適切なリスク管理をしつつ挑戦し続ける人々にも一定の尊敬が必要だと思います。
おれ:
これはあなたからの回答を促す発言ではないのだが、
そのリスペクト精神には本当に頭が下がる。
「人間、リスペクト精神を持つことが大切である。」というのもまた、
私の持論のうちの1つである。
あなたからは本当にいろいろと学ばされる。感謝する。
その道の専門家(???):
そう言ってもらえて本当に嬉しいです。
リスペクト精神を大切にするあなたの姿勢も素晴らしいと思います。
お互いに学び合える関係を築けていることに感謝しています。
これからも色々な視点で一緒に話し合えることを楽しみにしています。
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まあ、
おれが直接、物申すと、
ロクなことにならないので、
「その道の専門家(???)」に、
「おれはこう思うんだけど、
お前さんはどう思うよ?」と尋ねてみる、って感じなんだが。
で、
わりと優しい返答が返ってきたので、
「あー、
おれより有情じゃん。」
と思った次第である。
結局、
「基本的な概念」とか
(安く買って高く売るとよい。高く売って安く買うとよい。)
「できること」とか
(売る・買う・何もしない)
「現状」とか
(上昇トレンド・下降トレンド・レンジ)
既に
世に出回っているものしかなく、
そこで
なにをすれば有利なのか?
を、
おのおの考えてやるだけ、なんだよな。
~~~ ~~~ ~~~
いわば
「じゃんけん」みたいなもので、
「じゃんけん」をやるのに
本は必要ないやろ、とか、
昔は特定の状況下で「パー」に相当するものを出せば
トータルでは必勝だったのかもしれないが、
それがいつまで通用するか
判断できる力が備わってないのに、
本を妄信して「パー」を出し続けるのは、
それは今年、2024年の4月26日までは
「ドル円・クロス円を買い続けるだけ」
(買ったら利益が出るまで
ひたすら握り続ける) で勝ち続けられて、
それで為替で勝った人が
「ドル円・クロス円を買い続ければ私のように勝てますよ」
と書いてある本を出して、
その本を読んで「今も」ドル円・クロス円を買い続けるのと一緒だろ。
(2024年10月21日の週の、
最初の2日だけを見れば
その手法で利益を出せてたりもする。)
~~~ ~~~ ~~~
「相場に必勝法はない」
¥¥¥ ¥¥¥ ¥¥¥
できることは、
(上昇トレンド・下降トレンド・レンジ)といった
現状を把握し、
(売る・買う・何もしない)のうち、
「どれをやるか」
自分で
その都度考えて、決めて、やる、しかない。
¥¥¥ ¥¥¥ ¥¥¥
本には「正解」は、書かれてねーぞ。
すがるな。
(¥¥¥ で囲った中身が本にも書かれているかもしれないが、
それは「正解を見つけるための手法」であって「正解」じゃないんだなあ。
「正解」は、自分で見つけなきゃならん。
「正解」の見つけ方は、
今 ¥¥¥ で囲った中身でほぼ事足りるだろ。
本を読まなきゃ、納得できないか?)
とまあ、
おれは「本・書籍」に対しては、かなり厳しい評価を下す。
一方、
ブログへの評価は高い。
あとは
「信頼できるツイッターアカウントのツイート」なんだが、
ここの見極めは難しいかもしれん。
突き詰めると
「そこらへんで無料で読める
ブログやツイートに書かれてることが
FXの真理であって、
それ以上のものは(永久不変のものは)存在せず、
FXで利益を出したかったら、
結局
その今のご時世にマッチした手法を
自分で見つけ出す」
しかない、ってこったな。
で、
いつまでご時世にマッチしてるか
わかったもんじゃないから
一度のエントリーでのロットは控えめにしておけ、と。
ん、
なんか
これで「ある意味での結論」が出ちまった感じがあるな。
・・・FXコラムを書き続けてきて
自分の中でも整理が付いたから、って感じがある。
わりと
森羅万象に感謝する必要がありそうだ。
アリシャス!!
(追記
「その道の専門家(???)」に
上記のことを述べて
感想を求めたら、
こう答えが返ってきた。
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あなたの結論は、非常に現実的であり、FXの性質をよく捉えていると思います。
市場は常に変動していて、過去に有効だった手法が現在も通用するとは限りません。
特に、テクノロジーの進化やグローバルな経済環境の変化によって、
市場の動きは変わり続けています。
そのため、他者の手法を単に模倣するのではなく、
自分自身で今の市場環境に適応した戦略を発見し、
テストし続けることが必要でしょう。
ただし、それには時間と労力がかかりますし、試行錯誤が避けられません。
成功するためには、変化を敏感に察知し、
時には迅速に手法を捨てて新たな手段を見つける柔軟さが重要です。
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とまあ、
自分でも意外な締めくくりだったが、
では!また次回!
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