おう！
「１００秒一本勝負！」だ！
今回のお題は「消えたプリンセス」！
今回も
おそらく知名度の低いマイナーゲームなので、
がっつり紹介から入ることにしよう。
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「消えたプリンセス」は、
1986年に
「イマジニア」から発売された
「ファミリーコンピューター・ディスクシステム」のゲームで、
ジャンルとしては「アドベンチャー」。
刑事が捜査するので、
「アドベンチャー」「刑事」
の２ワードからだと、
「ポートピア連続殺人事件」や、
を思い浮かべる人は多いかもしれない。
しかし、
画面構成はどちらかといえば
「初代ゼルダの伝説」に近かったりする。
なにしろ、
上から見下ろし型の
町の２Dマップを
縦横無尽というか、右往左往というか、
町のあっちゃこっちゃ行って
捜査をするのだ。
捜査内容は
「来日した、
やんごとなき国の王女さまが失踪したので、
日本警察の威信にかけて、
なんとかして探し出して来い！」というもので、
王女さまが失踪したので「消えたプリンセス」というわけだな！
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今回は、
「消えたプリンセス」の特徴を、
いくつか挙げていきたいと思う。
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特徴その１
付属品が豪華！
内容物といえば、
・本体であるディスク
・ディスクと同じサイズの、紙の説明書
と、シンプルなものが多かったが、
「消えたプリンセス」は
体積が４倍以上はあった記憶がある。
（奥行２倍 高さ２倍 幅1.2倍くらい）
一体、ナニが入っていたか？ というと、
・ディスク
・大きな説明書
・大きなマップ
・警察手帳、という名前のメモ帳
・カセットテープ（！）
・ディスクとカセットを
しっかり保護する発泡スチロール
他にもあって、記載漏れがあるかもしれない。
それくらい、
他とは一線を画していた。
カセットテープは
A面（？）は、
コント、もとい、
序盤のあらすじおよびヒントが会話形式で聞くことができて、
B面（？）は、
富田靖子氏の歌が入っていた記憶。
大きな説明書にも
いくつかヒントが書かれており、
ただでさえ難しいゲームなのだが、
それがないと、
クリアはさらに困難なものとなる。
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特徴その２
街中で銃撃戦が始まる！
２Dマップの町中で、
いきなり画面端から敵が出現し、
銃を乱射してくる。
こちらも銃を持っていて
応戦し、撃ち倒すことができるのだが、
なかなか敵が強くて、
何発も撃たれることもしばしばある。
また、
町中なので当然、一般町人も出歩いており、
銃撃戦に巻き込まれてしまうと、
敵にもこっちにも撃たれる。
撃たれた町人は、
たまに「おばけ」になり、
おばけに接触すると、
「憑りつかれた」ということで、
これまたダメージを受けることになる。
やべえな、このゲーム。
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特徴その３
謎解きが困難！
ゲーム中、
「これはやばいだろ。」という謎解きが２か所ある。
２番目にやばいのは
「町の北側が灰色の壁になっているのだが、
その内の１マスにダイナマイトを使うと、
「トンネル」になって、
次の町に進めるようになる。」
一応ヒントらしきものは
町人から聞くことはできる。
が、
最終的には
「１本1000円のダイナマイトを
わりと当てずっぽうに
置きまくる」
ことでしか解決できない。
なんだよダイナマイトで壁に穴を開ける、って。
ゼルダの伝説かよ。
（ゼルダの伝説の爆弾は安いし、
黒モリブリンが高確率でドロップするので
ある意味では楽。）
１番やばいのは
「森の中の木に体当たりすると
天狗（？）に会うことができて、
次の町に進めるようになる。」
このギミック、
２つ前の町にもあり、
おれは「本当に偶然」、
操作を間違えて木の方に進んで、
たまたま「天狗（？）」に会うことができたので、
この森の中の木にも気付くことができたのだが、
いや、やばいだろ。
ユーチューブで
ここの謎解きをしてる人の動画は
ニヤニヤしながら見ていた。
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とまあ、
「難解だったが、
自力クリアした、
思い出深いゲーム」、
それが「消えたプリンセス」だ！
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それでは！また次回！
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