おう！
「１００秒一本勝負！」だ！
今回のお題は「フェアリーテイル」！
前回の「サムライスピリッツ」は
「ストリートファイター」シリーズほどではないにしろ、
「かなりメジャー」だと思うので
紹介は簡単なものでいいと思ったが、
「フェアリーテイル」は、
かなり知名度が低そうなので、
まずは
がっつり紹介をしたいと思う！
～～～ ～～～ ～～～
「フェアリーテイル」とは、
1989年に、
「ソフトプロ」から発売された、
ジャンルは「シミュレーション」に分類される、と思う。
（この分類には、わりと自信がない。）
なにしろ、
「かなり特徴的なゲーム」なので、
文字だけで説明するのは難儀する。
以前、
「マイナーなゲームなので、
動画なんてないのではないか。」
と思いつつも探したら、
動画を作っていた人がいた。
今回は、
それをリンクさせてもらおう。
（今調べたら
youtubeでも動画を上げている人がいたが、
先に動画を上げたこちらの方に敬意を払い、
こちらをリンクさせていただいた。）
ゲーム内容は全５章仕立てで、
毎章、
村にいろんなものが攻め込んでくる ので、
そいつらを撃退して平和を勝ち取りたい！
というものである。
で、
シミュレーションゲームよろしく、
まずはマップ画面があり、
味方ユニットと敵ユニットがいて、
味方の場合は「家」、
敵も「アジト」や「ねぐら」を持ってるやつは持っていて、
味方ユニットと敵ユニットがぶつかると
戦闘になる。
ここまでは普通だ。
＝＝＝ ＝＝＝ ＝＝＝
で、
戦闘では
「戦闘用マップ」に切り替わり、
遭遇したマップタイルに対応した
戦闘用マップで
改めて戦うことになるのだが・・・、
ここからが「すごく特徴的」で、
20ターンをかけて戦うことになるのだが、
1ターン1ターンごとに、
１．まずターンの開始に、
各キャラが
・「歩く」
・「近接攻撃武器を振る」
・「遠距離攻撃武器を投げる」
・「向きを変える」
など、複数の行動ができるので、
a. ひたすら前に歩く
b. １歩歩いて右を向いてそこから２歩歩く
c. 物を投げながら後ずさる
d. その場にじっとしつつ、
敵が近づいたら剣を振って応戦
など、
「本当に事細かに行動の指示ができる」ので、
各キャラの行動の指示を決める
２．全員の行動を決めると、
敵味方、一斉に動き出す。
３．敵と味方が接近したときに
「近接武器を振れ！」と指示を出せていれば
攻撃をするし、
飛び道具はターン開幕に敵味方一斉に投げるので、
それが敵に当たればダメージを与えられる。
と、文字にすると簡単なのだが、
＝＝＝ ＝＝＝ ＝＝＝
難しい点 その１
敵も移動するので、
「移動先を予測して投げないと、
飛び道具が相手の方に届く頃には
敵は数歩離れた場所に移動していた」
みたいなことが起こるので、まあ難しい！
しかも！
近接武器は大丈夫なのだが、
「遠距離攻撃は味方にも当たる！」
へんに飛び道具を投げて、
投げた先に味方を向かわせていたりすると、
同士討ちが発生する！ シビア！
＝＝＝ ＝＝＝ ＝＝＝
難しい点 その２
レベルが高くなると、
「体の向きを変える」のに、
行動力を必要としないのだが
（つまり行動力0で向きを変えられる）
レベルが低い内は
「体の向きを変える」だけでも
行動力を使う ので、
「右下に振り向いた」後だと
「あと２歩歩くか、
１歩歩きつつ近接武器を振れるようにしておく」
のどっちかしかできないよ、ということになる！
味方が弱い内の不自由っぷりは、はんぱない！
＝＝＝ ＝＝＝ ＝＝＝
難しい点 その３
味方の内、
男子は「直線投擲できる遠距離武器」
女子は「山なりに投げる遠距離武器」
と決まっているのだが、
この
「山なりに投げる遠距離武器」が、
それはそれは当てづらい！
「直線投擲」なら、
「だいたいこの辺りに来てるだろう」という具合に
投げる先を決めてやれば、
まあまあ当てることもできるんだが、
「山なり」に投げると、
「ターン開始後の５手目くらい」に
敵がどこのマスにいるのかを
「それこそピンポイント」で当てることができないと、
当てることができない！
（文字にしてみりゃ当然のことを書いているんだが、
ほんと、難しいんだわ。）
投げるものは「爆弾」で、
レベルが上がると「着弾マスの隣でもOK」と、
当てやすくはなるんだが、
今度は「その分、味方にも当たりやすくなる！」
今、
これを書きながら笑ってしまう。
「あー、
やっぱ、
改めて文字にしてみても、
難しかったなー。」と、
その難しさのあまり、笑ってしまう。
＝＝＝ ＝＝＝ ＝＝＝
難しい点 その４
敵が強い。
序盤の敵こそ「ぶた（豚）」と、
まあそんなに強くないのだが、
２章の「スライム」は
毎ターン分裂してきて、
１匹でも残っていて、
そこで倒し損ねると、
最大数の３匹まであっという間に増えてしまうとか、
終盤の敵は
単純に性能が高く、
こっちが育ってないと
体の向きを変えている間に撃たれまくって負ける、
とか、
まあ、難しかった。
～～～ ～～～ ～～～
難しかったが、
なんとかクリアした。
クリアするために使った、
その方法とは・・・、
「勝てるまで
ひたすらロードしまくる！」
終章の途中セーブで、
「味方と敵とが１対１の局面」ができあがって、
「これで負けたらこっち側が総崩れになる」
という状況になったのだが、
そのセーブデータから、
「うまくいかなかったらロード！」
「うまくいかなかったらロード！」
と、十数回くらい繰り返して、
ようやくそれに勝って、
あとは
そこから押して行って、クリアすることができた。
人から見たら「ズルい方法」と言われそうだし、
おれも今思い返せば「ズルい手」だと思う。
もう一回最初から通してやってみたいゲーム、
それが
「フェアリーテイル」だ。
～～～ ～～～ ～～～
あと、
おれは
「勝てるまでひたすらロード！」を使ったので
そういう事態にはならなかったのだが、
最初の方で紹介した「味方の家」だが、
敵が「味方の家」にたどり着いてしまうと、
「味方の家」は、壊されてしまう。
「味方の家」があるうちは、
戦闘不能になった場合は家に帰還して
しばらくお休み（お休みの後は復活可能。）なのだが、
もしここで
「味方の家」がない場合は、
「〇〇は村を追い出されました」と表示されてしまい、
以降はゲームに登場しなくなってしまう。
（ファイアーエムブレムなどで言うと、死亡扱い）
基本、
「ほんわか」とした雰囲気のゲームなので、
「村を追い出される」という設定とのギャップは、すごく大きく、
「シビアな世界だ・・・！」と、
子供心ながらに、そのシビアさが怖かったという思い出もある。
～～～ ～～～ ～～～
とまあ、
以上が
「おれがハマったゲーム ～フェアリーテイル～」
だ。
好きなゲームで、
マイナーさ故に、あまり知られていなさそうなので、
これを機に紹介できてうれしいぜ。
こんな機会を設けてくれた
paiza さんには感謝だぜ！サンクス！！！
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それでは！また次回！
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