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詰将棋を解くための考え方を伝授!【PONTAドリル】

おう!

「100秒一本勝負!」だ!

 

今回は、

前回の予告どおり、

詰将棋」!

 

前回でも

かなり説明したので、

かなり内容が被ってしまうが、

「この考え方で進めて行けば

 だいたい最短経路で

 解答に辿り着ける!」

という考え方を伝授しよう!

タマを取れ!

~~~ ~~~ ~~~

では、

前回の記事と同様に

詰将棋を解くための

 大まかな方針」 について説明しよう。

方針をまとめたメモ書き

中には

「実戦には相当応用しづらい」考え方も

含まれているので、

 

上記の方針は、

あくまで、

「パズル」としての「詰将棋」を解くためのコツ、

というのを忘れないようにしよう。

 

~~~ ~~~ ~~~

・ルールから逆算して解く

 (実戦に応用しにくい)

 

いきなり

実戦に応用しにくい話しから入って

大変申し訳ないが、

 

「ルールから逆算して解く」という考え方が

詰将棋を解くのに有効な考え方だ。

 

具体的には、

 「持ち駒は全部使い切る」

というのが、それになる。

 

初手なのか、トドメになるのかはわからないが、

とにかく

持ち駒に何かあったら、

それは絶対に使う!

 

持ち駒が桂馬とかで、

玉の初期位置が

どう考えても

 桂馬では王手しづらい」という盤面のときには、

 

だったら

 桂馬で王手できる位置まで

 玉を動かす、という手筋が入ってくるんだな。

という考えに至るわけだ。

実戦では、とてもじゃないが

使えない考え方だな。

 

(ただし

 「桂馬で王手をして

  桂馬を攻めの拠点の第一歩にする」

 という考え方なら応用できるし、重要だ。)

 

もう1つ、

これはとくに明文化はされていないのだが、

「盤上に無駄な駒は置かない」

というものがある。

 

これが効いてくるのが、

なんか

 やたら遠いところに

 味方の歩とか銀とかが置いてある」という盤面。

 

こういうのがあるときは、

「正解手順の分岐で、

 そっちの方まで玉が逃げるが、

 その味方の駒の利きがあるおかげで

 詰ませることができる。」ということが

間違いなく起こる。

 

初っ端で

いきなりルールを逆用するような考え方をして

申し訳ないが、

 

詰将棋という競技には、

 まずルールありき

ならば、

 そのルールを突いて、解いてやろう

というのが、順序だった考え方だと思うので、

最初に説明させていただいた。

 

~~~ ~~~ ~~~

・手数表示の有無で

 難易度も変わるし、解き方も変わる

 

すごく難しいように見えても、

実は三手詰めだったり五手詰めだったり、

というのは本当によくある。

 

こだわりがないのならば

「何手詰めなのか?」というのを最初に確認して、

それを解答を考えるために生かそう。

(ただし

 実戦に応用できない考え方である。)

 

持ち駒が2枚あって3手詰め、とか、

持ち駒が3枚あって5手詰め、とかなら、

盤上の駒は一切動かさない!

 

持ち駒が1枚あって3手詰め、とかなら

盤上の駒を1回動かすか、

もしくは、

初手で持ち駒を打って、

次の手で、その打った駒を動かして詰ませる、

ということだ。

 

=== === ===

一方、

手数表示がない、

もしくは、あっても見ない場合は、

難易度が格段に上がる!

 

敵の守備駒は

「移動させて無力化する」

というのが一番よくある手法なのだが

(これは後述する。)

 

手数がわからない場合は

「敵の守備駒はもぎ取って

 あとは力づくで詰ませる!」

という手順が正解かもしれないのだ。

(実戦でよく出てくるのは

 こちらの方が多い気がする。)

 

難易度も上がるが、

やりごたえも上がるし、

実戦での力をつけるには、

こちらの方がよい!

 

なので、

腕に自信のある人は

手数表示は「見ない」「隠す」といった方法で

詰将棋に取り組むのをおすすめする!

こっちの方が面白いぞ!

 

~~~ ~~~ ~~~

・セオリーを使う

 

(1)玉の退路封鎖

   (実戦でも使える)

 

味方の駒が盤面に多いときは

玉の逃げ道も限られている、

ないしは、まったく動けない、

という出題もあるだろうが、

 

味方の駒が盤面に少ないときは、

うまく王手をかけていかないと、

玉が5筋だの五段目だのまで

逃げ出してしまう、という盤面も

詰将棋では数多く出てくる。

 

そういう場合は

だいたい飛車や角行が

盤上か持ち駒のどちらかにあることが多いので、

そういう大駒を使って、

何としても玉を逃がさないようにする、

という手筋を使うことが多い。

 

=== === ===

(2)敵の守備駒の無力化

   (まあまあ実戦でも使える

 

敵の守備駒では、

竜、馬、金、銀、といった

強力な駒がよく出てくる。

 

実戦で一番使う手筋は

「盤面の拠点の駒と持ち駒を使って

 相手の守備駒をもぎ取って清算する。」

なのだが、

 

持ち駒1枚を使うなどして王手をかけて

敵の守備駒で取らせることで、

その敵の守備駒を無力化させる、

という手が

詰将棋ではよく使われる。

(実戦では出にくい)

 

「この筋に竜がいたら

 にっちもさっちもいかん!」

とかいう場面は多いので、

そういう場合は

こういう手筋を考えていくと解答に近づくはずだ。

 

=== === ===

(3)敵の駒は基本取らない

   (実戦よりは

    詰将棋でよく出てくる考え方)

 

詰将棋特有のセオリー、

というと言い過ぎだが、

それでも

詰将棋ではかなり出てくる手順」なので、

 

詰将棋

基本はこっちの考え方(駒を取らない)で

考えを進めて行くのがいい。

 

詰将棋での敵の駒は

「玉の逃げ道を狭めるための駒」になることが

ほとんどなので、

基本は一切取らなくてヨシ!

 

敵の守備駒に

竜だの馬だのがあることは多く、

王手をかけながら、

竜や馬を取ってしまえることも多い。

 

実戦なら、

「王手をかけつつ盤上にある敵の成った大駒を取る。」

評価値をつけるとしたら

まず大幅アップは間違いのない手なんだが、

 

詰将棋でこれをやると、

まず詰まなくなる!

 

この項は

将棋と詰将棋

初心者に向けた項目になるが、

詰将棋の基本的な考え方」なので

是非とも覚えておきたい!

 

=== === ===

(4)邪魔駒は捨てる

 

この考え方は、

詰将棋ではよく出てくる。

 

そして、

「味方の駒をほぼタダで捨てて

 自分を有利にする」という考え方は、

将棋に特有の考え方のような気がする。

 

(他では本当に聞かない。

 味方駒のタダ捨てが

 自分に有利になる、というのは

 おれはキライなので、

 そういう点では将棋はキライだな。)

 

おれの好き嫌いの話しはいいとして、

具体的には、

「この地点にこの駒を打つことができれば

 1手で勝てる」

とかいう盤面が

詰将棋ではよくあったりする。

 

で、

そういう地点には、

味方の駒がよくあったりする。

 

その場合には

その駒だけが「なくなる」ように、

王手を連続でかける、という手筋が有効だったりする。

 

何手かかけると、

盤面は、ほとんど元通り、

ただし、

さっきまでとは違って、

「味方の邪魔駒」がなくなっているので、

 

そこに

持ち駒を打てば勝ち! となる。

 

前回の記事では

出てこなかった手順で、

おとといの出題がこれを使う問題だったので、

ちょっと紹介したいと思う。

 

出題図

これが出題図だ。

 

今回は

 ・盤上の味方の駒が多い

 ・敵に強力な守備駒がない

 ・玉の逃げ道も少ない

  (ただし

   5一竜

   2二玉

   3一竜 なんてやってしまうと、

   1三玉 となって、もう詰みそうにない。)

 

という盤面になっている。

 

5三の竜は、

とりあえず

しばらくはそのままでいてくれると、

5筋と三段目に利きが利く。

(ただし2三に桂がいるので1三までは利かない。)

 

ここで、

「2三の桂がいなければ、

 2三に香車を打って、一気に寄せられるのになあ。」

と思うわけだ。

 

なので、

初手は

桂を動かしてしまうのが正解となる。

 

1手目 3一桂成 まで

この 3一桂成 に対して、

2二玉 だと、

3二金

1一玉

2一金 で詰み。

 

なので

玉は1一に逃げるしかない。

 

2手目 1一玉 まで

こうなると、

次の手は、なんと1つしかない。

 

2一成桂 だ。

 

3手目 2一成桂 まで

応手も1つだけ。

同玉 だ。

 

4手目 同玉 まで

4手をかけたことで、

2三の桂を相手に渡しただけ。

 

これが将棋以外、

例えばFXとかだと、

もう大馬鹿者のコンコンチキなのだが、

 

将棋では

こういう手が唯一の正解手順だったりする。

 

これで

2三の地点が空いたことで

香車を打つことができる。

打つしかないだろ打つしかお前。

 

5手目 2三香 まで

あとは、

合駒しようが、1一に逃げようが、

5一に竜が入っていけば詰み! である。

 

(玉方の一番の防御は

 ▲2二銀 で、

 △5一竜 には

 ▲3一歩 と合駒する感じだろうか。

 

 しかし、

 「合い利かず」なので、

 そのまま合駒を竜で取る

 △同竜 で詰みになる。

 

出題では

1一に玉が逃げた。

6手目 1一玉 まで

この場合でも

5一竜で「合い利かず」、詰み!である。

 

7手目 5一竜 まで

 

このように詰ますのだ。

 

~~~ ~~~ ~~~

・ヒント機能を使おう!

 

で、

ここまで長々としてきた説明を

ちゃぶ台返ししてしまうような話しなのだが、

 

Pontaドリル」にある「詰将棋」には

・ヒント機能

というのがあってえ、

 

これを使うと、

「次に使う駒を教えてくれる。」

 

しかも、

「何回でも使用可能」である。

 

毎日出題される詰将棋

1回解くと0.1円(相当のポイント)。

 

ヒントを使えば、

「次に使う駒」が分かるので、

「次の手」の候補が、大幅に絞られる。

 

たとえ間違っても

ノーペナルティーでやり直しが可能だ。

 

詰将棋は苦手だ!わからん!

 でもどうしても0.1円が欲しい!

 そんでもって、

 とっとと一早くクリアしてしまいたい!」

のなら、

 

ヒントを見て、

そのヒントに従って適当に王手しまくる、

といった方法の方が、

おれが説明した考え方を基にして、

じっくり考えて解くのよりも、

早くクリアできると思う。

 

おれに言わせりゃ、

「風情がない!」と言いたいが、

「速度重視の

 効率的な手法だな!」とも言いたい。

(若干アンヴィヴァレンツ)

 

~~~ ~~~ ~~~

これで詰将棋の話しを2つほど書いたが、

めっちゃ時間がかかるというのがわかったので、

明日以降、毎日配信して

読者のみなさんが毎日0.1円を稼げる、

というのは、残念ながら無理だと思う。

 

だが、

今回、「詰将棋を解くための方法」は

伝えられたと思うので、

明日以降は

これを読んで得た知識で、

0.1円を得るようにしていってほしい!

 

では!また次回!

 

 

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 ランキングには興味がないので

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