おらっしゃあ!
「100秒一本勝負!」だあっ!
今回は
「ポーカーチェイス」で、
「ランク戦」の
ちょっと、というか、
かなり変わった勝ち方を紹介しよう!
どれだけ変わった方法なのかというと、
下の画像を見てもらえれば、
わかるかもしれない。
さて、
何か「おかしい」ところがあることに
気が付いただろうか?
そう。
「プライバシー保護線」があることで
雰囲気が普段より妖艶になっている
VPIPが「異様に高い」んだな。
VPIPとはなにか?
おれも正確なことはよくわからんのだが、
「プリフロップの時に
チップを能動的に払った割合
(その後リレイズされて降りてもカウントされるんだとか)」
らしい。
「アンティ・SB・BB」は、
能動的には払っていないのでノーカウント。
「3BBレイズしたらオールインで返されて
しぶしぶ降りた場合」にはカウントされるんだとか。
この数値、
「低いほど上手い」らしい。
が!
そんなの関係ねえ!そんなの関係ねえ!
はい!オールイン、と見せかけてただのコール。(リンパー)
そう、ただのコール。
ただのコールがいいんだよ。
おれが検索した範囲での話なんだが、
プリフロップの時に
「コールは厳禁!」と書かれていた
ポーカーについて書かれているサイトは非常に多かった、気がする。
もちろん、ちゃんと理由もある。
・レイズできない程度の弱い手だと舐められる。
・レイズならBBをフォールドさせられるけど
コールでは絶対にBBをフォールドさせられない。
・こちらが強い手だったとしたら
レイズでPOTを吊り上げて、
大きく稼がないと損。
・レイズでフォールドさせないと、
フロップ以降で逆転される。
でもおれが勧めるのは「コール」だ。
その理由は
・レイズできない程度の弱い手だと思っててもらった方が
こちらに有利に働く
(こちらが A♠A♣ とか持っている場合)
・BBは
逆に絶対にフォールドできないので
フロップを「強制的に見させられてしまう」
結果、
下手にワンペアとかができてしまうと
降りにくくなってしまう。
・あまつさえ、
こっちのレイズにコールしてしまうと、
「最初からレイズと言ってもらってたら
BBだけ払って終わり」だったはずなのに、
なぜか
レイズに対してコールした分まで払うことになる。
・AAだろうがAKだろうが
負けるときはあっさり負けるので、
だったら
レイズよりもコールの方が
出費が少なくて済む。
ただ、
・レイズでフォールドさせなかったばかりに
フロップ以降で逆転される
のは、
これは完全にコールがレイズに負けている点だ。
これが嫌だ、というなら、
ほんとにコールはしない方がいい。
正々堂々とレイズして勝負して、
レイズにコールしてきたお相手とバチバチやりあうのがいいだろう。
~~~ ~~~ ~~~
さて、
なんでおれは「コール」をおすすめするのか?
それは
『「ポーカーチェイス」の「ランク戦」ならではの仕様?』
が関係している、かもしれない。
詳しく言うとだ、
『「ルール」がなかなか尖っている』わけなんだが、
それを先に軽く前置きしておきたい。
・ストラクチャ
(ストラクチャっていうのは、
アンティはいくらか、SB・BBはいくらか、みたいな
ルールのことだな)
で、
に詳しくあるので、
そっちを見てくれた方が
表示が綺麗でわかりやすいと思うが
こっちでも手作業で表を載せておく。
ブラインド BB SB アンティ
レベル
1 200 100 50
2 280 140 70
3 400 200 100
4 560 280 140
5 780 390 200
6 1100 550 280
7 1640 820 410
8 2500 1250 630
9 3800 1900 950
10 5700 2850 1400
11 8600 4300 2200
12 13000 6500 3200
13 19600 9800 4900
14 29500 14750 7400
15 44300 22150 11000
「ブラインドレベル」は、
最初は1から始まって
3分で1上がる。
こうすることで、
時間が経てば経つほど
BB・SB・アンティが大きくなっていって、
「1ゲームがある程度の時間内に
収まるようになっている。」
よく考えて作られているよな!
そしてその結果どうなるか、というと、
「ブラインドレベルが低い
ゲーム開始直後の勝敗は、
全体の勝敗に影響しにくい。」
序盤で小さく勝って得られるチップよりも
終盤で1回フォールドして取られるチップの方が
はるかに大きくなる!
なので、
ゲーム開始直後で
ブラインドレベルが低い内は
おれは「ぎりぎりまでコールして参加する」
というスタイルになったわけだ。
なにがどう「ぎりぎり」かと言うと、
・プリフロップで他の人は普通レイズしてくるだろうから、
そのレイズ額が3桁にとどまっていること。
・負け前提で入るので
所持チップは基本減っていくだろうから、
開始時の手持ちチップから5000枚減ったら
「はっちゃけプレイ」はやめる。
それまでは「はっちゃける」。
上の2つの条件に当てはまっていたら
「どんなハンドだろうとも」コール!
参加するのだ。
~~~ ~~~ ~~~
この
「ぎりぎりまでコールして参加する」メリットは
・不意打ちを食らわせやすい
これに尽きる!
今回も具体例を見ていこう!
まずはこれだ。
ポーカーっていうゲームは
歴史あるゲームなので、
「この人数で
このカードが配られたら
これくらい強いから参加しろ!
or
こんだけ弱いから降りろ!」
というのが調べられていて
わかりやすい一覧表になっている。
(スターティングハンド表、という名前らしい。
ここには貼らないぞ。各自検索して調べてくれ。)
それを見てもらえればわかるが、
「一番最初にコールするか降りるかを決める人
(これを専門用語で
アンダー・ザ・ガン UTG というらしい)」
は、
4♣9♣
とかいう、弱っちいハンドでは参加しない!
ということになっている。
そういう「共通認識」というか「思い込み」を
持ってしまっているとだ、
フロップで 10❤4♦4♠ と出たとしても
「UTGが 4 なんて持って参加するわけないやろ。」
「AK とかで
ハッタリレイズでこっちを降ろしに来ているに違いない。
むしれるだけ、むしったろ!」
となり、
上の画像のようになる。
こういう「不意打ち」を防ぐには
いろいろな可能性を考えないとならない。
で、
いろいろな可能性を考えていくとキリがない。
キリがなくなるからこそ、
さっき言ったような「スターティングハンド表」を作って
「システマティックに
より勝率の高い選択ができるように」、としてあるわけで、
その表に従ってやった以上は
上の画像みたいな負け方に対しては、
「犬に噛まれたと思って忘れる」という方法もあるだろう。
(表に従ってりゃ最終的に勝率は高いんだろう。たぶん。)
そうなると何が起きるか、というと、
「システムに固執したお相手からは
噛みつき放題、ぶん取り放題!」ということになる。
うまあじ!
では次だ。
これも最初のと似たような感じだな。
6人中3番目にコールするか降りるかを決める人
(専門用語で カットオフ CO と呼ぶらしい)
(占いCO! のCOとはぜんぜん違うっぽいな)
が、
9♠2♠
という、
スターティングハンド表に言わせれば「弱っちいハンド」
で参加して、
2でスリーカードを作っている。
「共通カードは 2~10 までしか出ていないので
きっとハイカード勝負だろう。」
なんて考えて、こちらのレイズに付き合っていると必敗!
油断めされるな!
次!
流石はフラッシュ、
できてしまえば相当強い!
お相手はストレートだったが
それでもフラッシュには為すすべもなく滅ぼされている!
相手にフラッシュができている可能性があるときは
ほんと、慎重に行った方がいい。
とくに、
上の画像のように
お相手視点で見ると
「相手はフロップでフラッシュドロー」
という状況になったら
お相手は相当大きなベットをしないと
フラッシュドローの人を降ろせないだろう。
(下手すりゃオールインしてでも降りないだろう。)
「降ろしてフラッシュを作らせないで勝つ!」か、
「フラッシュを作られても痛くない程度のベットに抑える」か、
しておいた方がいいと思うぞ。うん。
ちなみに上の画像で
3♣6♣
ではなく
5❤6❤
とか入っていたら、負けていたのはこっちだっただろう。
「ストレートできた!強い!」
と言っても、
上のストレートやフラッシュには弱い。
その辺の話は
で書いているので
そちらを参照してくれ。
~~~ ~~~ ~~~
で、
長々と書いたが、
基本は
「ブラインドレベル」が上がってからの
普通のポーカー勝負
が、だいたいの勝敗を分ける。
ここで言いたいことの裏テーマは、
「ブラインドレベル」が低いときに、
なんか変なやつの変な手に、
大きくベットを張って付き合ってると
痛い目を見るかもしれないから気をつけよう!だ!
参考になったかな?!
ではまた次回!
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ランキングには興味がないので
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