おう！
「１００秒一本勝負！」だ！
今回は、
以前の記事の続き、
「デモトレード」についてだ！
～～～ ～～～ ～～～
今回も
まず最初に言っておくが、
・「デモトレードで勝てる人間なら
実戦でも勝てる『かも』しれない。」
・「デモトレードでも勝てないようなら
実戦では勝てるわけがない。」
というのを言っておこう。
ここが、すべての基本だ。
～～～ ～～～ ～～～
では、
デモトレードのやり方を教えよう！
方法は、
２通りある、と思う。
（１つ）
FX会社にある
「デモトレード口座」を作って、
それでやる。
（２つ）
FX会社や、
そうでない一般の「リアルタイムレート」が
表示されるページを見ながら、
自力で「デモトレード」を行う。
ではまず（１）から説明しよう。
～～～ ～～～ ～～～
（１つ）
FX会社の「デモトレード口座」
たぶん
どこのFX会社でも
「デモトレード口座」が作れるとは思うが、
今回は
「GMOクリック証券」のものを紹介する。
GMOクリック証券のトップページから
ちょっと下がったところにある、
「商品とサービス」のところに、
「デモ取引」というものがある。
ここから「デモ取引」の申し込みができるらしい・・・。
が、
おれは
いきなり「本物のFX口座開設」をして、
最初から「本物の現金を使ったFX取引」をしたので、
「デモ取引」用の口座を作ったデモ取引は、
したことがないんだよな。
なので、
「デモ口座」と「本物のFX口座」と、
どこが違うのか、
具体的なところは、残念ながらさっぱりわからない。
そんな「デモ口座」の
長所と短所を挙げておこう。
長所その１
・とにかくデモ取引はやっておけ！
これはおれだけかもしれないが、
「FX？
簡単に稼げるだろ。
デモ取引とか、時間の無駄。機会損失。
真っ先に本物のFX口座を作って
取引を始めた方が近道！」
と思ってやってみたんだが、
やってみて初めて判明したことは、
近くにいる身内は
おれがどれだけ金を失っても構わない、
という考えの持ち主だった、っていうことだな。
取引の邪魔しかしねえ！
ちょっと邪魔されるだけで、
一気に資産が１０％以上も吹っ飛んでいく！
「邪魔すんじゃねえ！」と言っても、
「本当に上手い人なら
どれだけ邪魔されても
全然問題ない」と言い放ちやがる！
自分から邪魔しやがって、その言い草か！
××！この××××め！×××××！××××！
かくして、
おれの資産は、
ほぼ全部吹っ飛んだんだな。これが。
ほんとうにひどい話しだ。
今も
（今はこれを書くのを）
邪魔され続けている。
この苦しみは、
全世界の人間にわかってもらいたい。
＝＝＝ ＝＝＝ ＝＝＝
とまあ、
「やってみて、
初めてわかること」は、
けっこう多い、と思う。（個人差大！）
（おれの場合は
「環境が非常に悪い」ということだった。）
そのときに、
大事な「本物の現金」を使っていた場合、
最悪、
その「大事な本物の現金」が、全部吹っ飛ぶ。
（たとえ国内口座だろうが。）
その点、
「デモ取引」だった場合は、
現金へのダメージは、
なるべく０に抑えられる。これは大きい。
あれなんだよ、
現金にダメージが行ってしまうと、だ、
スタートラインに戻るためには、
まずは
「失ったものを取り返す」ことから
やらないとならなくなるわけだな。
とあるツイッターアカウントが、
「FXで現金７０万円近くを失いました！
ゼロからやり直しです！」
とツイートしていた。
その人のことを
落ち込ませたくなかった、ので、
そのときはリプライをしなかったんだが、
「お前、
それだと、
次は、
『ゼロから』じゃなくて、
『マイナス７０万円から』のスタートだぞ？」
と、心の中ではリプライしたかった。
＝＝＝ ＝＝＝ ＝＝＝
同じ時間をかけて、
〈１．〉現金を使って、
失った場合
次は「マイナス」からのスタート。
〈２．〉デモ取引で
失った場合
次は「ゼロ」からのスタート。
どっちがいい？ という話しだな。
世の中、
「副業」に関することは
「今すぐ始めないと機会損失！」という文言を
非常に多く見かける。
ある意味では正しい。
ある意味では、
『やらせることで儲けたい人間』が
やる側を急かしているだけだ。
で、
FXの場合は、
もし上記２つの道しかなかったとしたら、
結果が「マイナス」でなくて「ゼロ」になる、
「デモ取引」の方が優れている、
というわけだな。
＝＝＝ ＝＝＝ ＝＝＝
FX界でよく言われている言葉のうちの１つに、
「まずは負けないこと」というのがある。
その人たちが、
どういう意図で言っているのかまでは知らないが、
おれに言わせるなら、
「デモ取引でやっているうちは
いくら負けても金銭的なダメージはゼロだから、
デモ取引で練習して訓練して経験を積んで
勝てるようになってから、
実際の現金を使って取引をしよう。」
というふうになるな。
（少なくとも、
「その人たち」が言ってるのは、
実際の取引で負けない、
という意味ではないだろうし、
それは不可能だ。
上下に動く方向を１００％当てられない、
という意味もあるだろうが、
それ以前に、
エントリーした時点で
スプレッド分の損失が確実に生じて
確実に損はできるんだよ。）
＝＝＝ ＝＝＝ ＝＝＝
長くなったけど、
まだ「デモ取引」の長所のうちの１つ目しか
紹介できていない。
長所その２
・タダで経験を積める。練習ができる。
本？サロン？
どうせ有料だろ？
そんなもん、一切必要ない。いらねーぞ。
デモ口座を作って、デモ取引をやれば、
タダで経験を増やせる。練習もし放題だ。
「下手なうちに実際の現金を使って
減らす」のも愚者だが、
「役に立たない本やサロンに
金をつぎ込む」のも愚者だろ。
本当に、金を稼げるようになりたかったら、
練習するしかねーぞ。
費用？ タダだ。
（ただし、相当長い期間、訓練を積む必要がある。）
（個人差大！）
＝＝＝ ＝＝＝ ＝＝＝
次に
短所を説明しておくか。
短所その１
・実際の現金は一切増えない
まあ、
これが当てはまるのは
「ごくごく一部の天才たち」だけだな。
いきなりＦＸ取引を始めて
いきなり金を増やせる層も
中にはいるだろうし、
そういう人たちなら、デモ取引は時間のムダなんだが、
それは「本当にごく一部の人間」だけに
当てはまるので、
大半の人間には
「おとなしくデモ取引から始めろ。」とおれは言いたい。
ここの項目も、短くまとめて切り上げる。
＝＝＝ ＝＝＝ ＝＝＝
短所その２
・実際の取引と違う「かもしれない」
ここからは想像の話しになって
申し訳ないんだが、
「デモ口座」と「実際のＦＸ口座」で、
細かい仕様が違う「かもしれない」ってことだな。
具体的に「どこ？」って聞かれたら、
まあ、想像なんだが、
・スプレッドの開き具合
・成り行き注文の約定のしやすさ
この辺、
デモ取引だと「有利」になっている「かもしれない」。
例えば、
指標直後でも
ドル円のスプレッドが0.2のままだとか、
指標直後で
成り行き注文が約定しにくい時間でも
デモ取引だと必ず約定するとか、
ある「かもしれない」。
もし「デモ取引」が上記のような状態で、
その環境で勝てたとしても、
実際は
「指標直後はドル円でも
スプレッドがかなり拡大する。
（3.0くらいなら頻繁に見かける。）」
「指標直後とか、
成り行き注文は
発注ボタン５，６回押しても
まったく約定しない。
（で、次くらいで約定する。）」
とかがよくあるので、
その辺に「違い」があったら、
「まあ、デモ取引だしな。」
と、納得するようにしよう。
所詮デモだ。
本物と一切まったく変わらない環境を求めては、イカン！
＝＝＝ ＝＝＝ ＝＝＝
短所その３
・緊張感がない（？）
これは個人差が大きい項目なので
おれとしては「入れなくてもいいんじゃね？」と思ったが、
人によっては大きなウエイトがかかるかもしれないので、
一応言及しておく。
さっきもちょろっと
「所詮デモ」と言ったが、
「デモ取引内の金が
１億円増えようが、
１億円なくなろうが、
自分の懐は一切変化しない。」
なので、
おれが言いたいのは
「デモで存分に負けて、
練習を重ねて、
勝てるようになれ。」なのだが、
〈１．〉
「デモとか
どうせ痛くも痒くもないから
てきとーに取り組みますわ。」という
心構えでやる、という人も、
中にはいるかもしれない。
まあ、それでも、
「勝てるようになる」なら問題はないんだが、
「てきとーな心構え」で取り組んで
「まったく成長がない」のだとしたら、
ちょっと問題というか、大問題だな。
中には
本物の現金で６千万円近く負けても
この調子、とかいう人もいるとかいないとか、
そういう話しも聞くが、
まあ、
やるからには「貴重な時間」も費やしているので、
「貴重な時間」に見合った成長ができるためにも、
「真剣に取り組む」のをおすすめする。
時間は大事、だ。
〈２．〉
デモだと
「懐が痛まないので、
大胆な取引ができて、
大きく勝つとこができる」のだが、
実際の現金を使うと、
「負けたら
実際に懐が痛むので、
大胆な取引ができず、
大きく勝てない、むしろ負ける」人も
中にはいるらしい。
うーん、
こういう人は
「FX取引には、かなり向いてない」感じがある。
FXの世界では「一番危険」なタイプだな。
なにしろ、
「デモでは勝てる」のだから、
まさか「本番では負ける」とは
夢にも思わないだろう。
こういう人が、もしいるようなら、
「予想屋」に回った方がいいんだろうなあ。
もしくは、
実際に金を動かす人間を別に用意して、
実際の取引はその人にやってもらう、とか。
＝＝＝ ＝＝＝ ＝＝＝
短所その４
・利用期間が短い！
GMOクリック証券の「デモ取引」は
「ご利用期間」は「１ヶ月間」となっている。
短すぎる！
おれが、
自分の経験をふまえていうなら、
３～５年はやれ！
おれが下手で才能も少ないだけかもしれないが、
ずっと「本物の現金」で長年、取引し続けて、
まだ、
「練習が足りない」
「経験が足りない」
と感じる！
なので、
３年～５年、と言いたい！
が！
いつまで経っても「デモ取引」では
いつまで経っても「金」は増えない！
デモ取引から「本物のFX口座」への
移行時期だが、
「損益がプラスの期間を
一定期間以上続けることができたら」
だろう。
で、
この「プラスの期間」だが、
「使っている手法」によって異なってくると
おれは思うぞ。
なぜなら
「手法によって取引回数は異なってきて、」
「取引回数が少ない内は
ただの『上ブレ』を
自分の実力と勘違いするおそれが大きい」
からだな。
スキャルピングなら
毎日、一定回数以上の取引回数があって、
１か月～２か月、損益をプラスにできるのなら、
まあ実力と言ってもいいだろうが、
（１か月に１回だけスキャルピングして
プラスで終わりました、
とか言っても実力とは言えないだろう。）
これが
スイングや長期保有となると、
「自分の実力を見定める」には、
より長い期間が必要になってくるだろう。
難しいところだ。
～～～ ～～～ ～～～
で、
次は
「口座を作らないデモトレード」の方法を
説明したかったんだが、
記事が長くなってしまっている。
後編に回すことにしよう。
では！また次回！
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